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トップ > 暗号資産(仮想通貨)は進化する?ビットコインの進化の歴史


暗号資産(仮想通貨)は機能の限界を迎えるとその系列となる新たな暗号資産(仮想通貨)を誕生させる動きが起こります。
例えば日本円が限界を迎えたら、ネオ日本円が誕生して日本円と共に取引されるようなものです。
暗号資産(仮想通貨)の元祖であり、最も歴史を持つビットコインはすでに限界を迎え新しい暗号資産(仮想通貨)ビットコインキャッシュを誕生させました。
このビットコインの進化の歴史をテーマにお話ししていきましょう。

■なぜビットコインキャッシュが誕生したか
ビットコインには、スケーラビリティ問題という機能の限界があり、それがビットコインキャッシュを生みました。
簡単に言えば、決済処理に限界を迎えたのです。
この限界に対応するために新しい暗号資産(仮想通貨)の誕生を伴うハードウォークということが行われました。
それがビットコインの処理能力を超える新しいビットコインのDNAを引き継ぐ暗号資産(仮想通貨)、ビットコインキャッシュです。
ただ、完全に移行するのではなく分裂による誕生がハードウォークの趣旨であり、そういった理由からビットコインとビットコインキャッシュが共存し現在も共に取引が行われています。

■ビットコインキャッシュも更に新たな暗号資産(仮想通貨)が生まれている
このビットコインキャッシュもやはり完全な処理を持っているとは言えず、更にビットコインの孫とも言える新たな暗号資産(仮想通貨)を生み出しました。
それがビットコインSV(BSV)であり、これは激しい議論の末に生まれたという経緯から、現在は親や祖父とも言えるビットコインキャッシュやビットコインほどの流通量を持っていないのが現状です。
このように暗号資産(仮想通貨)は世代交代を行うのです。